SERVICE

サービス内容

上場を目指すにあたり、フェーズごとに異なる課題が生じます。
そのフェーズによりサービスを提供していきます。

1.創業(調達を目指す企業様)

創業2年未満、出資による資金調達をまだ実施していない会社に対して

経理人員がいない状態でも、月次ベースで決算書が作成できる体制を構築します。
月次で実績の数字が作成させることはとても重要です。しかし創業間もない頃は経理人員はもちろん管理全般の人員がいないこともほとんどです。
そんな状態でも月次ベースで決算書を作成し、経営状態を確認出来る体制を会社と一緒になって構築します。

直近の1年、また3年後の未来を示した事業計画の作成を支援します。
資金調達を行うにあたり、事業計画は必須のものとなります。しかし、スタートアップではまだサービスの内容もはっきりと決まっていないことも多く、そのような状態で事業計画を作ることは難しい作業になります。

弊社は、まず経営者の壁打ち相手となり、行っていきたいサービスがどう収益化するか、また投資家はどのポイントを気にするかという視点も踏まえて数字に落とし込んでいきます。


2.成長(初期調達を目指す企業様)

サービスが固まり、エクイティによる調達を目指す会社に対して

資本政策の作成

エクイティによる調達を行うにあたり資本政策を作成する必要があります。
資本政策とは、いつにどれぐらいの資金を調達するか、また調達する時の株主比率はどうするかについての計画のことをいいます。

上場を目指すのであれば上場時までの調達のタイミング、調達額、株主比率を計画し作成します。
事業計画と表裏一体であり、事業計画から必要資金を割り出し、調達時の株価も決めていきます。
資本政策は後戻りが出来ないため非常に重要です。

弊社では、事業計画を深く理解し、作成の支援を行います。

 

株価算定

未上場企業に株価はありませんが、エクイティによる調達を行うにあたりその会社の株価を算定する必要があります。この株価は事業計画をベースとし、将来生み出すであろうキャッシュフローを現在価値にし算出するやり方が最も一般的です。

また他にも算定の方法が複数ありますが、会社の状況に照らしどの算定方法が適切かを検討し、最適な算定を行います。


3.飛躍(次の調達を目指す企業様)

サービスが軌道に乗り始め、2回目以降の調達を目指す会社に対して

予算実績比較

作成した計画(予算)と実績を比較し検証していくことにより、想定と異なっていた点や改善すべき点を分析、検証することが出来ます。
サービスが複数ある場合、サービスごとに計画と実績を比較していくことが重要です。

2回目以降の調達にあたり、当初の計画と実績がどのように差が生じているか、それを踏まえて今後はどのような計画を立てているかを示すことはとても重要です。
計画と実績を比較し検証するツールの導入、体制の構築について多くの事例から得た知見をベースに共に行っていきます。


4.発展(上場を目指す企業様)

上場を目指す会社に対して

内部統制構築支援

上場にあたって、内部統制を構築することは必須となります。
J-SOXに対応するため業務フローチャート、業務記述書、RCMのいわゆる3点セットを作成する必要がありますが、作成するためにはまず業務フローを整備しなければなりません。

承認をどのタイミングで誰が行うかということを決めていく必要があります。
また、そのためには職務権限を定めなければなりません。
規程類の作成、業務フローの整備、J-SOXに必要な資料の作成等を一貫して支援を行います。

監査法人の対応

上場2期前により監査法人の監査を受ける必要があります。
それにあたり、会計は企業会計基準をベースとして作成しなければなりません。
多くの場合、税務に合わせて会計を作成しており、大幅な変更が必要となります。

また、監査を受けるにあたっては取引先別に残高が集計されていること、残高に対して証憑が揃っていることが必要となります。
このような監査法人の監査に耐えられる体制を作っていきます。


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